家族と成長するということ

Satoshi Takeda
Dec 16, 2021

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息子が小学校 2 年生になり習い事を新しく始めたり大人びた態度を示したりと成長が目覚ましい。じゃあ自分はどうなんだと考えることが増えてきた、という内容の記事です。

この記事は子育てエンジニア Advent Calendar 2021 の 15 日目の記事です。

コロナ禍になってから家族と過ごす時間が増えたエンジニアの方は多いんじゃないでしょうか。自分もかなり多くの時間を家族と過ごすことができて、喜びもある反面、悩みながら毎日過ごしています。

41 歳の誕生日を 12/15 に迎え厄年を何事もなく終えそうですが、家族の成長とともに自分もその分成長しなくてはなぁと感じることが増えてきたよ、という話です。

息子の野球チーム入部

最近息子が地元の野球チームに入部しました。本人は学童に数巻しかなかった「ドラベース」という漫画にハマったのがきっかけで、メルカリで中古ですが全巻を揃えました。彼自身のお小遣いから捻出しています。

手前にいるのはゼンカイジャーのジュラガオーン

で、私なんですが野球にひとつも興味がなくて、むしろ嫌いです。昔から体育会系のノリが嫌いで毛嫌いする必要もないのにただ引いて見ていたという。

でも保護者参加行事も増えてくるわけで自分も前に進まなくてはいけません。グローブを買い、息子とキャッチボールをし、所属 Slack で見かけた落合博満さんの書籍を買いました。

野球に限らず、息子は漫画棚から進撃の巨人全巻を、親が録画しているドラマ(このシーズンだと最愛)を一緒に見たり、普通に親と同じものを見て同じ興奮を味わっており、なんだかめちゃくちゃ大人じゃないか君、みたいなことがどんどん増えてきています。

自分にとってのライバル

エンジニアはよく隣の芝生や他人とのスキル差を意識しがちですが、今意識すべき相手は息子であるという状況です。圧倒的な息子の成長曲線が眩しすぎるといった状態。

頑張る息子の姿に自分の暗黒時代を投射

負けてられませんよね。

特に転職してからは、これまで苦手意識のあったものも下積みレベルで始めようという気持ちが高まり書籍から独習することも増えてきています。

フレームワークの ORM、クエリビルダでしか触ってこなかったので SQL の知識が薄いことから、初めての SQL を読み始めました。

またマネージャー職で一度苦い思いをしたので、それから苦手意識を持ってしまい完全にマネジメントというところから逃げていましたが、エンジニアのためのキャリアマネジメントを読み始めたことで少し考え直そうかという気になっています。

むすび

エンジニアとして誰かが羨ましいということは正直全然感じていなくて、傍で息子がガッチガチの成長をしているので、自分の成長に焦りを感じ始めています。

家にある Mac で Scratch を始めた息子のそばで、これはプログラミングでいうと分岐っていうのがあってと偉そうに話しているのは内緒です。

家族の成長とともにエンジニアとしての成長、やっていきましょう。

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Satoshi Takeda
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Written by Satoshi Takeda

web app developer frontend oriented by day and alcoholic enthusiast by night | フロントエンド開発入門著者

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