2019年振り返り
去年 Tweet から振り返ったら結構楽しかったので今年も同じようにやっていく。ちなみに反省や学び、来年の抱負とかはない。
1月
- パフォーマンスの問題を抱えたまま冬休みに入ったのでずっと React のクライアントパフォーマンスのことばかり調べてたり作業したりしている
- lighthouse, perf metrics あたり中心にどう計測し指標とするかみたいなこと考えてた模様
- TSLint から ESLint への移行計画が出てた
- hooks リリースしてた模様
2月
- セブ島に1週間バカンスにでかけてた 🌴
- 引き続きリリース前でバタバタしてる、めちゃくちゃ疲れてた
- ルパパト最終回
- バンドルサイズも気になりだした
- React SSR to client hydration による不気味な谷に共感しかなかった
- 初めての住宅ローン減税で苦しんでいた
- リニューアルリリース(当日もいろいろあったなあ…)
3月
- 広告、サードパーティスクリプトに対するヘイトがすごい
- 3年A組にハマる(というか菅田くんの演技にハマる)
- Dan Abramov がブログで Hooks 啓蒙している(とそれを読んだ感想)
- Yahoo! ニュース BFF パフォチューに感銘を受けた
- Web 誕生から 30 年(Tim 御大の記事で賑やか)
- Y! のフロントエンドエンジニアの方と知り合った
- ところてん さんの心理的安全性話にだいぶ染まってる感じある
4月
- 平成が終わる
- 新しい組織体・チーム構成
- 採用や心理的安全性、DX など今年度上期のテーマをいくつか考えてた
- Suspence って前は
maxDuration
みたいな props あったのか(削除の PR 見てたりしてた) - BIT VALLEY -INSIDE- Vol.8 にて資料発表
- 数年ぶりに二郎インスパイアなラーメン。すぐ腹を壊した
- 実務でモブを実践し始めた
- ドラマのきのう何食べたにハマりだす
5月
- 「学習する組織」を読み始めた
- Kindle のノート読み返すと「学習する組織」メモをしている(感想とか)、いまも思い出すと Kindle 開いて確認したりしている
“人生のかなりの部分を占める仕事に費やす時間を無視して、仕事以外にのみ個人的な充足を求めるならば、幸せですべてがそろった人間になる機会はごくわずかでしかない”
“思いやりを相手への気づかいにもとづく感情の状態だと考えることだと私たちは考えがちだ。しかし、思いやりは気づきの度合いにもとづくものでもある。私の経験では、人は、自分の行動に作用するシステムがよりよく見えるようになるにつれて、そして互いに影響を及ぼしている圧力をより明確に理解するにつれて、自然とより多くの思いやりや共感を発揮していくものだ”
— 学習する組織
- InsideFrontend 行ってきた
- 人はなぜ Slack でプライベートチャンネルやDMを使いたがるのか真面目に考えた
- Concurrent Mode に対する Dan の Tweet スレッドを雑に訳してた
- モブプログラミングについて書いていた
6月
- NHKスペシャルの安楽死のドキュメンタリーを見て号泣した
- Slack 移行でずっと private と DM の横行を気にしてた
- アニメ 進撃の巨人 season 3 始まった、アニメ 約束のネバーランドに一瞬ハマった
- 学習する組織読了
- 久米島へバカンス 🌴
- 就職氷河期改め人生再設計世代
- CfP に応募したら受かったので Next.js w/ TS + α な話をしてきた
7月
- 「Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計」を読み始める
- CloudFlare で 30 分のダウン、CDN がリクエストルートかつ SPOF となっているケースの怖さを考えた
- nabeliwo さんと知り合った
- ニュースレターからのインプットを少しライトにしだした
- 1年前から右肩おかしかったがとうとう首にくるようになった
- Mozilla が MDN になぜ React を採用したかの ADR 見てた
- Datadog と Lighthouse を利用した WebPerf の継続的計測 って記事を書いた
- 実践 TypeScript を会社で借りて読んだ
- ドラマ凪のお暇にハマる
- React パフォチューや Next.js アップデート、ビルド最適化みたいなことずっとやってる
- Cybozu さんで開催したモブプログラミング Meetup で LT、パネラーやらせてもらった
- 息子、初めて乳歯が抜ける。初めて息子と2人きりで実家へ帰省、女子から解き放たれた男子二人は自由度が高く、夏休み感強い
8月
- こんなニュースあった、これその後どうなったんだろう
- Presentational, Container というコンポーネントの切り方が Hooks によって変わり始めた、とはいえ規模にもよりそう、自分は今後も Redux 使うと思う
- アップデートしていなかった自宅端末の整理してた(asdf, fish)
- 今さらビリー・アイリッシュ聴き始める
- ドラマ「透明なゆりかご」再放送を観て号泣していた
- Clean Architecture 読了
- Webkit, Mozilla のセキュリティ・アンチトラッキングポリシー
- 単純なランニングからインターバル挟むランニングに変えた
- AWS 大規模障害、EC2, RDS ほか影響を受けた
- AWS Dev Days 2019 に CfP 送った(落ちた
- Build Battle Saga ~Frontend~ で LT してきた(現実と戦ったネタっぽい発表、泥臭い
- モバイルの Web ブラウジングを Brave に変更した
“何としてでもビジネスルールをGUIから切り離しておこうとしただろう。マーケティングの奴らが次に何を言い出すかなんて、知りようがないからだ…中略…マーケティングの奴らはいつも、ビジネスルールとUIを一体化したがる” — Clean Architecture
9月
- LT枠ほか登壇機会がなかなか得られず(抽選通らなかったりしてた)
- 上期から実施したパフォーマンス施策が A/B テストでリリース決定
- 新しいプロジェクトの PoC 実装のため、GraphQL について改めて調べたりしていた
- 仕事で関わることはなかったが気持ちが支えられていた同僚の一人が辞めていった
- “予想通りに不合理、行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」” を読み始める
- 白川郷、下呂温泉、上高地という弾丸バスツアーに行く
- 仮面ライダーゼロワンが始まる
- 酔っ払いながらテックな話題で話したい金をかけずに、をコンセプトに所属チームでビアバッシュを始める
- 濃度の高い上半期を終えたのでまとめをしたためた
- 結婚 9 周年をむかえた
“バランス型ループは、何も起こっていないように見える場合が多いため、自己強化型よりも気づきにくい” — 学習する組織
“複数の部門の意思決定者が毎週寄り集まって会議をするが、何も決まらず、それぞれがそれぞれのセクションの利害を要求するばかりで、意思決定が遅いといった「ありがち」な事態は、なぜ発生するのでしょうか。それは、本来組織の内部として、同じ目的意識・同じ利害をもっているはずの組織同士が、独立した「限定合理性」をもって、調達・交渉・監視の「取引コスト」を支払ってしまっているから” — エンジニアリング組織論への招待
10月
- 幼稚園の先生と保護者による競争に参加、人が一生懸命走るなか妻がゲラゲラ笑ってた
- クレしんとドラえもんが土曜に引っ越した、孤独のグルメ season 8 が始まる
- Web プログラマー、フロントエンドデベロッパーとして7年目をむかえた
- 予想通りに不合理を読了、及川さんの「ソフトウェア・ファースト」を読み始める
- ずっと GraphQL API の設計やってる、その裏で作っては壊し試す実装を繰り返している、やたら認証周り慎重、express-session のコード読んだりしてた
- 所属組織の全社会でバイネームで取り上げられる(ポジティブ)
- 朝活しているんだけど無理してる気がしている、毎日命を削ってる感が出てくる
- 息子の誕生日は那須へ行ってお祝い
- Nihonbashi.js #6 で LT してきた、あまり伝えきれなかった
- 社会人学生を検討し始めている
“[こんな症状が見られたら要注意]「以前はそれぞれに十分な量があったんだが、今は状況が厳しくなりつつある。今年、ここから利益をあげられるには、前よりも頑張って働かなくてはならない」” — 学習する組織
“発注者は、受注者に対する監視コストや仕様と計画の確定がコストとなり、ビジネスの成功確率も減ってしまいます。受注者は、画一的で納期に縛られた開発を強いられ、できあがったソフトウェアの品質も悪くなってしまい、つまらない仕事になってしまいます” — エンジニアリング組織論への招待
“一つは、事業会社側がITをなぜか特別な技術と思い込み続けていることです。事業の成長に不可欠な新しい要素があれば自ら学んで活用するのに、ITという領域になった途端にそのような発想をしなくなり、専業のIT企業に完全に委託してしまうのです。また、それが成立するほどに日本のIT業界が成長し、機能し続けてしまったというのも要因の一つでしょう。さらには、IT業界が製造業の構図を模倣した多重下請け構造で案件を回すようになっていたため、事業会社がこの多重下請け構造化した「コミュニティ」に入っていくのが難しかったという点も挙げられます” — ソフトウェア・ファースト
“エンジニアがマネジメント職に移行することに嫌悪感を示すのは、例えば次のような理由によるものです。 一つは、エンジニアとしての力量が乏しい人物がマネジャーとして権勢を振るっている場合、もう一つが、あまり意味があるとは思えない事務作業などに追い立てられている姿を日常的に見ている場合です”、”口の悪い言い方をすれば、「自分が同じようなクズになるなんてまっぴらごめんだ」ということです” — ソフトウェア・ファースト
11月
- Next.js アドカレ企画した
- 映画ジョーカーが良すぎてブログ書いてしまった
- エバンスの DDD を再読中(初回頓挫)、いま違うの読んでるので今回も頓挫しそう
- MVP という特性はあるものの、DIP を意識した Clean Architecture とミニマムな DDD で実践へ適用した
- マリオカートアプリにハマる
- 自宅端末のブラウザを Brave に変更、広告でなくて清々しい
- 実装フェーズだったのでApollo のエラーハンドルやらデコレータによる AOP的処理(例外送出とレイテンシー計測)とか次に見えてる実装の調査と試作を繰り返していた、懸念しかなくて MySQL トランザクションレベルとか調べてた
- 振り返って思い出したけど DoS 攻撃防止やらないと
- 山梨昇仙峡に行ってきた 🏞
- 週末飲むのを控えるようにした
- 11/30, 12/1 に所属組織がスポンサードしていたので JSConf.jp に参加してスポンサートークさせてもらった
- Next.js アドカレ 1日目の記事を書いた
12月
- JavaScript は 24 歳になったらしい
- “古臭いルーチンをこなしていると、「仕事をした」とみなされ、ねぎらわれる。本気で内在的に取り組んで身を切るような言説生産をすると、趣味と思われる。「何をすれば仕事をしたことになるか」の判断を、みんながサボっているのだ。” — 慨嘆 — Freezing Point
- 今年一番使いたいと思った言葉、熟練した無能
- 自宅にソファを買った
- トランザクションって DB の都合じゃないですか、アプリケーションレイヤーにあって気持ち悪い、みたいになってた
- 8ヶ月くらいモブを続けてきたが、翌日のモブ不安に対してがっつり予習してしまうんだけど、みんなで頭悩ませたほうがいいのか、悩ましい。あとトリプルチェックのようなものはモブプロではほぼ動作しない、分業ブリッジの時間ロス抑止・属人化排除が主たる目的で、実際には現場の高揚感が強くてモブの後冷静になってから気付くことも多い
- GitHub Enterprise Cloud の恩恵でより趣味と仕事の境目がなくなり始めている(いままで業務のプロジェクトリポジトリは Server インストールの Enterprise 版だったので自宅からは VPN 張らないと見れなかった、マジクs)
- デプロイ、ビルド周りの調整初めていよいよ感が強い
- くら寿司行ってお会計、決済は Kyash でポイント、奥に Amazon ポイント、で楽天ポイントは別で付けて、これが一番やりたい決済!と思った
- 39歳になった、誕生日に Node.js アドカレ 15日目の記事書いた
- PONTA ポイント
- 5時間カラオケの送別会やった、チーム界隈でインフルの恐怖
- TypeScript まだまだ知らないことが多すぎる
- ちょっと飽きが来ているかもしれない、副業か場所を変える必要がありそう
- Go 書いてたチームが TypeScript BFF やって BFF やってた私がクライアント React 書くといういま現状で最高のチームモブローテーションが誕生した。あとずっとモブしていたので離れていくメンバーの引き継ぎがほぼなかった
- 今年は息子は事前にジクウドライバーをせがんで買ってもらったため、クリスマスにはサンタさん来ない、ということになった
- 異動したおかげでチームやプロセスのことを考えるようになった
- モブを始めたおかげでメンバーのことを考えるようになった
- 「学習する組織」と昨年読んだ「エンジニアリング組織論への招待」のおかげで、より良い仕事とは? みたいなこと考えるようになった
- 今年はインプット・アウトプットのバランスが良い
- 昨年に引き続きですがフリーアルコールが福利厚生にある会社あれば紹介してください