転職して1年後の話

Satoshi Takeda
May 25, 2022

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昨年転職してから1年経ちました。転職して半年後に書いたものを読み返しながら、今現在思うことも含めてとりとめなく書いています。

というようなことを書いてからまた時間が経った。関わっているチーム、プロダクト、普段活動をともにするメンバーはあまり変わらない。

上の投稿で上げた長期的な目標ですが、あれからどうだったかな…。

・もっとプロダクトの価値・コアに迫る開発者として取り組み方を考える

プロダクトの価値…大それたこと言いよる。個人として、何に、どう取り組むかというのは正直考えられてないな。知識が相変わらず薄いなあとも感じるので、引き続きプロダクトから派生して教育関連の書籍は読んだりもしている。

・事業への貢献を意識したチーム開発を考える

ユーザー視点やプロダクトの価値だけ考えられたらいいんじゃないかというのが今思うところ。事業のビジョンからプロダクトに落とし込んだ、ビジネス価値とユーザー価値の釣り合いが取れていて & ツリー構造がしっかりできて、プロダクトが価値実現できている証左があれば、自ずと事業への貢献になっているはず。チーム現場各人が事業貢献を常日頃から念頭に置く必要はない。

…というのが一番難しいんだよ!!!!!! というのは毎日思っている。

読み返したら、長期的に考えたいことが普遍的で具体性に欠けていて、迷子になってませんか、大丈夫ですか????? となってしまった。

1 年いるのでそれなりに「どういう人か」は伝搬した気もします。

Slack にドラマチャンネルを作って定期的に今期のドラマにくだを巻く会(リモート飲み)を開催したり朝ドラについて吹聴してたら、全然関係ない場で今期の朝ドラに仕上がりについて感想を求められたりしている。

times で無駄な自己開示をしているので💩を漏らす話や酒で失敗する話がオープンにできるようになりました(?)。

ただのドラマ好きの迷子でいるわけにもいかず、浮いたボールを拾いに行っては失敗したり、そこそこ頑張れたりはしている気もします。

ただ経験上こういったボール拾いと出しゃばりを繰り返していると、仕事をした気になってしまうのと、仕事した気になった自分に嫌気がさして、やる気が減退していくことが分かっている。

主たる活躍が期待されるのはもちろんプロダクトを作ってくことなわけだけど、設計してコード書くのも、リーダーシップとそれに伴う実行力・フォロワーシップとそれに伴うノッていき力を発揮するのも、今の所属ではうまく立ち回れてない。

モブプロやっててもスクラムで取り組んでいても、浅はかな知識だったなあという気付きや学習機会は得られているものの、自分の方から何も還元できてなくて悔しい〜みたいなのもある。

こんなに下手クソだっけなぁというのに気付いたし、自分の力のなさを痛感してる。引き続き Unlearn して成長していきてえな!!!!!

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Satoshi Takeda

web app developer frontend oriented by day and alcoholic enthusiast by night | フロントエンド開発入門著者