読んだ本, 2023
2023年に読んだ本を思い出していきます。
読んだ本
同僚に薦められたものや仕事にからむようなものも多いですが、感銘を受けたり知の探求欲を満たしてくれたりする本との出会いもあってよかったですね。感銘を受けたのは⭐️をつけています。
- 小さなチーム、大きな仕事 働き方の新しいスタンダード
- アジャイルサムライ――達人開発者への道
- サピエンス全史
- ⭐️ ️️働くことの哲学
- 論理トレーニング101題
- 君は君の人生の主役になれ
- レトリックと人生
- 勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき
- 継続的デリバリーのソフトウェア工学 もっと早く、もっと良いソフトウェアを作るための秘訣
- ⭐️ ️️「学び」の構造
- 具体と抽象
- 研鑽Rubyプログラミング ― 実践的なコードのための原則とトレードオフ
- SLO サービスレベル目標
- セキュア・バイ・デザイン: 安全なソフトウェア設計
- 失敗の本質
- ⭐️ ️️楽々ERDレッスン
- ⭐️ ️️ユースケース駆動開発実践ガイド
昨年読んでいた本からもわかるように「学ぶ」こと自身への興味が深いことがわかる。
なお昨年からずっと労働をこじらせ続けているので、「働くことの哲学」は非常におもしろく読みました。
読むスタイルの変化
これまでは Amazon Kindle にあるか EPUB 形式であれば、電子書籍で買うことが多かったのですが、ここ最近はがっつり取り組みたい場合は物理本を買って後で読み返したい箇所に付箋を貼りながら読んでいる。
理由がいくつかあって今までは Kindle で読んでハイライトで印をつけながらすぐ感想をTweet(今はポストとか言うらしい)してました。そのTweetを集めてScrapboxに貼り付けていたんですが、あまり効率がいいとは思っていなかった。
さらにXへと変わり、Xを見ることも書くこともうんざりしはじめたので、記憶のインデックスとScrapboxのキーワードを紐づけておきたい・あとで思い出すときにすぐ取り出したいというモチベーションから、読了後に付箋をたどり新鮮なうちに積極的にScrapboxに感想を書き、キーワードリンクをつけるようにしています。
Kindle のハイライトって結局読んでいてそのときはなるほどとなっても、あとで見返すことがそんなに多くない気がしてて、本を読む行為をもっと大切にしたいなーというぼんやりした気持ちがあります。
以前より衝動的にKindleで本を買うことは少なくなったのですが、いまだ読み始めてから「固定レイアウトだった…!」のようなことがあり、1-Clickで今すぐ買うボタンのそばには「レイアウトは確認しましたか?」という言葉を添えてほしい。
来年もいい本を読みたいですね。